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    • 2013.06.07 Friday
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    クローズ「ミソゲキ2012」

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      ずいぶん遅くなってしましましたが・・・


      「ミソゲキ2012」が昨年末に終演しました。
      関係者の皆さん、そしてご覧になった皆さんありがとうございました。



      芥川龍之介の「蜜柑」。

      僕はこの上演が縁で出合ったのですが、
      冬を題材にした心温まる話です。

      アンケートに「好きな作品です」と書いている人が予想以上にいて驚きました。

      ゆっくり読んでも20分くらいの短編小説です。
      青空文庫でも読めますのでぜひとも。



      その「蜜柑」を一人芝居・・・というより独りで語りました。

      1公演に5団体が20分上演するミソゲキ。
      各団体の感想が書けるアンケート用紙を見てると、
      その日の出来不出来が如実に出ます。

      興味を持ってもらえれば(良くも悪くも)書いてくるし、
      そうでなければ書いてはくれない。

      本を選んだのも演出したのも自分。
      演じたのも自分だから返ってくる反応はダイレクト。

      正直、至らなかった。努力不足。悔しい。



      それを裏返すと得るものも多かったです。

      特に俳優として「相手に語り・伝えること」とは
      どういうことかを改めて考えるキッカケとなりました。

      また、こういった文学作品を上演することは、
      単なる紹介で終わらせるのはとてももったいない。

      物語と対称になる共感以上の世界観を自分に持ち、
      それを丁寧に紡ぎ合わせたモノを創りあげたいな、と。

      これは2月のDTL、そして3月の烏丸ストロークロックで
      生かして行こうと思ってます(後日、今後の予定を紹介します)。



      ゲネではありますが、他の9団体も見ることができました。

      出た人間が言うのもアレですが演劇のショーケースとしては
      バラエティ豊かなラインナップだったんじゃないでしょうか?

      特に県外の3団体はすごかった。
      作品の質もさることながら俳優の立ち姿。

      これは本当に見習いたい。



      『私はこの時始めて、云ひやうのない疲労と倦怠とを、
      さうして又不可解な、下等な、退屈な人生を僅に忘れる事が出来たのである。』

      「蜜柑の」結びの一文です。
      実に芥川龍之介らしくて好きです。

      観る人にそんな心持ちを味わってもらえるように今後の活動に励んでいきたいと思います。


      澤村一間





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